かおちゃんです。
いやー、すごかった。何がすごいって、NoNoGirlsです。練馬のビヨンセこと「ちゃんみな」がプロデュースするガールズグループのオーデイション番組です。私はだいぶ乗り遅れてから見始めたのですが、一気見するくらいハマってしまって、最終結果発表のこの日を心待ちにしておりました。と言ってもYoutubeで見てるだけなのでにわかもいいところなのですが、感動させられました。自分よりもずっと若い女の子たちが一生懸命戦っている姿に泣かされっぱなしでした。本当は完全版を見たいのですが、アメリカのHuluでは配信していなくて泣きました。別の意味で。
このオーディション、年齢身長体重はいらない。あなたの声と人生を見せてください。というオーデイション番組としてはかなり異例。オーデイション番組というと、大抵すでにめちゃくちゃ「若い」「スタイルのいい」「かわいい」子たちが集まってきます。けれどちゃんみなの音楽スタイルが表しているように、彼女が重視してるのはそこじゃない。彼女が作りたいグループはそこじゃない。強くて、ホンモノで、命かけてパフォーマンスする集団。
デビューを掴み取ったのはたった七人、彼女たちに与えられた新しい名前はHANA。思いのほか優しくて柔らかいグループ名だと思ったのが正直な感想ですが、七人の背中から後光のように差してくるロゴが彼女たちの覚悟とこれからの未来を見せてくれた気がします。
集まったのはみんな、世の中なり大人なりにNoと言われて傷ついてそれでも立ち上がってきた女の子たち。きっと辛い思いもたくさんしたはずで、それでも夢に向かって戦ってきた女の子たち。HANAになった子も、そうでない子も、みんなみんな本当に素敵でした。心から拍手を送りたいです。感動をありがとう。私もまた戦っていくためのパワーをたくさんもらいました。
念のために書いておくと、アイドルとか他のアーティストと比べてどっちがいいとか悪いとか、そういう議論は無意味。どっちもいいし、みんな頑張ってる。頑張ってる女の子たちはみんな輝いているのだ。これからはハロもももクロもHANAもちゃんみなも推していくぞ。忙しくなりそうだ。
